京都局で7人ずつの2グループで行われたラウンドテーブルでは「子育て」をテーマに話し合いが行われた。京都局では夕方のニュース番組で地域の人たちの悩みや街の課題を紹介するコーナーを紹介していて、「子育て」はその中でも特に感心が高かった。各テーブルには悩みを打ち明ける報告者と聞き手と呼ばれる話し相手が着席している。この日の相談者は二児の母で、子どもがスポーツなどの習い事を既にしている中で英語などの習い事もさせたほうが良いのかについて相談した。聞き手は寺の住職・保育士・教育者など様々な分野の専門家らが集まっていて、過去京都局で取材したことのある人達から選ばれている。ラウンドテーブルで聞き手は報告者の話を遮らずに聞いていき、報告者に寄り添ったアドバイスをしていく。また話し合いがスムーズに進むように、進行役としてNHKの職員が加わっている。ラウンドテーブルで行われた話し合いは毎回文字とイラストに起こし、分かりやすくして共有している。