- 出演者
- 青木崇高 三村マサカズ 柴咲コウ
雨の中、柴咲コウが嵐山を訪れた。今回は持参した普段着などの染め物体験をする。自宅でも出来る草木染めのキット「NATURAL PLANT DYEING KIT」が販売されていたり、無印良品ではお客さんが着なくなった服を回収・染色・再販を行っているなど、染色Remakeが今キテる。
オープニング映像。
柴咲コウが染色工房「嵐山 祐斎亭」を訪れた。丸い窓からの四季折々の景色を写真を撮ると、机に映り込んでシンメトリーな景色になる。染色作家の奥田祐斎さんに染色を教えてもらう。
祐斎亭では染色体験も人気。紫の模様が光を当てると赤く変わった。平安時代に生まれた黄櫨染がルーツで、天皇のみが身につける幻の色だった。当時使っていた櫨、紫根、蘇芳を化学染料に置き換えて再現したのが夢こうろ染で、布だけでなくランドセルや革ジャンにも使われている。
白のスカーフで柴咲が染色体験。祐斎先生は染色するときは必ずJAZZを流している。まずは染色する場所を水で下書きし、上から染料を塗ることで滲んでいく。関東の水は染料には向かず、京都の軟水を一晩寝かせて牡蠣の貝殻と備長炭を入れている。柴咲は歌っているようなイメージで、大胆に波線を複数描いていった。蛇(龍)もイメージしたという。「染め物を見れば性格がわかります」と話す祐斎先生。柴咲を「キレイだが、ツノが隠れてるかもしれない(キレイな鬼)」と評した。作品名を問われた柴咲は「龍と蛇」と答えた。祐斎先生は「最初にしたら超上出来」と評した。蒸して色を定着させ、人工の川で洗浄すれば完成。柴咲は「これでいいのかな?」という所はあったがとにかく楽しくできたなどと感想を話した。
続いて柴咲は持参した普段着のリメイクを行う。祐斎先生に手伝ってもらいながら儚さをイメージした薄ピンク色を作り、衣類(ジーンズ、Tシャツ、ハンカチ)を染めていった。ジーンズは気に入ったものができたが、Tシャツとハンカチは思った感じにはならなかった。
柴咲コウが染めたスカーフ「龍と蛇」について、三村マサカズと青木崇高が「すごいキレイだった」などとトークした。
「ララLIFE」の次回予告。
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