パリ五輪男子バレーボールで活躍した高橋藍選手。彼が高校時代に出場した試合がバレー史上最も過酷な一戦だったという。これを紹介してくれるのはバレーボール記者の坂口さん。大会は2017年の春高バレーの京都府予選決勝戦。高橋選手はこの試合を「シンプルに苦しかった」と振り返り、大塚達宣選手は「人生で一番過酷な試合」と語る。高橋選手と兄・塁選手擁する東山高校。対する洛南高校は大塚達宣選手に加え、洛南カルテットと呼ばれる主力選手が揃っていた。洛南には大塚達宣選手に加え、中島明良・垂水優芽・山本龍選手が所属。第1セット、洛南がセットポイントを奪い先取。第2セット、試合は高校バレー史に残る展開に。