去年1年間に日本を訪れた外国人旅行者は過去最多となり、消費した金額は8兆円を超えている。去年外国人観光客が訪れた場所を分析したデータによると、東京や大阪などに集中している。パリで三日月知事がトップセールスを行った。集まったのはパリの旅行会社の担当者。観光のモデルコースをアピールし、滋賀の旅行プランを作成してもらうきっかけにするため。紹介したのは世界遺産の登録を目指している彦根城や伝統の信楽焼づくり体験など。この中で強調したのが京都との近さ。滋賀県が海外へのPRに力を入れる理由は京都の集客力を滋賀への波及させるため。比叡山延暦寺では秋から本格的に始めようとしているのが坐禅など8種類から偉えるオーダーメイド型の修行体験で宿坊の部屋も外国人向けに改装。混雑避け観光を楽しむ需要を見込んでいる。また海外の旅行会社向けのサイトは主要な観光地が主だったが県が依頼して新たに追加した。滋賀県は海外の旅行業界から関心引き出せば旅行商品の開発進み誘客につながるとしている。