先週1週間の1医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が、流行目安の1を上回ったとして、今週、長野県、京都府、福岡県がインフルエンザの流行期入りを発表。去年より約2カ月早い流行期入り。また学校の学級閉鎖が増えていて、日本学校保健会によると、きのう時点で全国で23クラス。去年の同時期と比べると約1.5倍。東京ビジネスクリニック・松沼亮医師は、異例の残暑でエアコンを使用しているために、喚起が疎かになっているのではと指摘。さらに「新学期で学校が始まり広がっているのでは」という。そして流行期入りが早まることで薬局では「せき」や「たん」などの薬がすでに不足気味に。
