- 出演者
- 池谷亨 林修 藤井由依 虻川美穂子(北陽) ビビる大木 山崎怜奈
東京駅近くの八重洲仲通りにあるビルでは早朝から大勢の女性が集まっている。この場所は夜行バス VIPライナーの乗客が降車後に利用できる待合施設で、洗面台やフィッティングルームなど兼ね備えており、VIPライナーの乗客は全て無料で使用することができる。利用者の多くは推し活をしている女性たちで、推しに会う前の朝のメイクなどに利用されている。また美容機器も充実していて、全て無料で借りることができる。
東京に来る場合新大阪から東京を新幹線で移動すると1万4520円からで、都内のホテルに1泊する場合は2024年の平均1万9028円となる。一方夜行バスのVIPライナーで大阪から東京に移動すると宿泊もかねて移動でき、価格も4200円からとお手頃になっている。このためVIPライナーでは待合室に個室を設けるなど、より快適に移動できる様々なサービスが登場している。
スタジオからは「バスだけでなくバス+ラウンジという考えが素晴らしいと思った」、「早朝に到着する夜行バスは着いた後に時間が余ることが多いので、こうしたところの着眼点はスゴイと思う」などの感想が出た。夜行バスの需要が高まっている背景には都内のホテル宿泊費の高騰があり、平均宿泊費はここ4年ほどで1万円以上上昇している。
高知駅前観光は、日本初の「寝台夜行バス」を始めた。座席がフルフラットのため、そのままベッドとして使えるという。上段・下段に分かれ、上段の方が若干価格が高いという。
小樽の市場食堂、三角市場・味処たけだ。1日限定10食の「伊土丼」2000円。ネギトロとサーモンユッケ、300gの上にメレンゲと卵黄を乗せた一品。高騰するイクラも別盛りでついてくる。朝活マップに掲載されている店の評価は上々。
朝活マップを作ったのには深い事情が。朝4時30分に新潟からのフェリーが入港。小樽に滞在する人は少なく他の地域にいく人が多い。小樽スルーを食い止めたいと朝活マップで情報発信している。朝4時30分にフェリーターミナルへ行くと、新潟からのフェリーが入港。フェリーは空路に比べ安く、自家用車で旅行でき注目されているが小樽に立ち寄らず他の観光地へ向かう小樽スルーが起きている。愛知県から来た夫婦に朝活マップを使ってもらう。朝7時30分から営業している地元ベーカリー。小樽にしかないパン店。ざんぎ=鶏の唐揚げ。ざんぎがまるごと1個入った塩パン。夫婦は「ロイヤルミルク」と「小樽なると屋のざんぎ塩パン」を購入していた。20代の千葉から来た3人組。小樽に住む友人の家に千葉から遊びに来た。かま栄 駅前第一ビル店へ。かまぼこや練り物を販売していて、早朝だと揚げたてのえび天などが楽しめる。土産を朝買うことで昼に観光でき、時間を有意義に使える。ホテルのベーカリーも朝9時30分営業から8時30分に早めた。朝活マップで小樽に泊まるきっかけになればという。
林修は「早朝に期待感がない。食い止めるためにアピールしてこれだけの店が開いている。努力で経済の流れを変えた」などと述べた。ビビる大木は「小樽に仕事で行ったときに小樽に元新選組・永倉新八が住んでいた。歴史好きは朝から巡れる」などと述べた。
朝観光でオーバーツーリズム対策。オーバーツーリズム対策のナイトタイムエコノミーはある。モーニングタイムエコノミーも広がっている。外国人観光客が急増している京都。バス停は長蛇の列。地元の人の生活に支障をきたし大きな問題となっている。京都府は「朝・夜観光」に補助金を出すことを決めた。金額は最大300万円でツアーの企画・開催、宣伝広告費に使える。京都・宇治市では補助金を使って宇治朝活のすすめという朝ツアーが開催された。コースは3種類で午前7時~11時まで。お寺での座禅体験・朝粥。天ヶ瀬ダムの点検放流を見学。陶芸の皿に図柄を描く体験、宇治川遊覧などが行われた。値段は7800円~9800円だった。
虻川美穂子は「YouTubeをやってて朝活生配信をしている。朝6時20分からやる。コメントで朝の井戸端会議をしながら床をふくみたいな。自分にとっていい時間をいただいている」などと述べた。ビビる大木は「朝は寝てるが旅先だとという人」などと述べた。林修は「朝6時からNYチェックしないといけないので、8時40分ぐらいから9時から場があきますから忙しいです」などと述べた。
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続いては東京・江東区。東陽町駅の近くにあるつけ麺「つじ田」。つじ田といえば濃厚魚介豚骨つけ麺。豚骨や魚介、昆布など十数種類の素材から作られる魚介豚骨スープが太麺によく絡み、多くのファンの胃袋を掴んでいる。午前7時15分でも満席になっている。時間を少し遡り、6時55分、のれんを見ると「中華 朝 そば」の文字。7月から朝ラーメンの提供を始めたという。つけ麺専門店が作る朝ラーメンとは!?
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つじ田が作る渾身の朝ラーメン「朝の中華そば」の紹介。透き通ったスープはにぼしと鶏ガラであっさり。朝ラー専用のストレートの細麺にチャーシューではなくワンタン。全てが朝だけの特別メニューだ。値段は650円。ご飯と生卵は無料で、朝からTKGも食べられる。客をよく見るとスーツ姿の人が多い。店側はコロナ禍を契機に朝活動する人が増え、その客を獲得できれば売上拡大に繋がると考えたそう。朝ラーの売上だけで想定の3~4倍の売上とのことで、来年に都内店舗で拡大予定とのこと。
クイズ「朝ラーメンの発祥の地は?」。正解は「静岡・藤枝市」。お茶の産地である藤枝市では早朝から仕事をする人が多く、あるラーメン店が営業時間を早めたことが、朝ラーメン文化のきっかけとなった。
朝食の市場規模は、約14兆円だが、朝食を食べない人の割合は13.5%。そのうちの70%が「時間がない」を理由に挙げている。朝食を食べない人が食べるようになった場合の市場規模は、約1.8兆円だという。日本アクセスは「朝食向上委員会(仮)」を立ち上げ、朝食の啓蒙や売り場の展開をしており、賛同する企業は120社にのぼるという。
サイゼリヤは、6月から午前7時~10時に300円からの「朝サイゼ」を開始した。「ほうれん草のソテー」など他のメニューを頼みアレンジも自在だという。
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東京・日本橋のGODIVAが運営するカフェで、クレープのモーニングが登場した。モーニングセットは、全国のゴディバカフェ8店舗で、朝8時から提供している。
