1月の京都では伝統工芸品を守り続けている会社がある。京都市内を中心に6店舗を展開する永楽屋。祖先は織田信長の御用商人で1615年に錦布商として創業。京都の一等地の店は混雑し、外国人客が多い。彼らのお目当ては日本伝統の手ぬぐいで京都でも珍しい手ぬぐい専門店で500種類あるという。安いものでも1枚3000円ほどで一般の手ぬぐいの倍はする。中には1万円を超えるものも。その手ぬぐいを4枚購入したオーストラリアからの観光客はリビングやオフィスに飾るという。この5年間で増収増益を続けている。その14代目は細辻伊兵衛さん。手ぬぐいに斬新なデザインを施してきた。番組は2015年に低迷する永楽屋を復活させようとする伊兵衛さんを密着した。アパレルブランドの店長をしていた伊兵衛さんは、細辻家の娘の久美子さんと結婚し、婿養子に。織田信長から細辻の姓を与えられ、当主が細辻伊兵衛を継いできた。14代目を継いではみたものの、そこにはとんでもない逆行がまっていた。
