阪神淡路大震災から昨日で30年。神戸市で開かれた追悼式典に天皇皇后両陛下が出席された。式典の前に両陛下は語り部として活動する地元の高校生らと懇談。生徒らは震災を知らない世代。地元住民から被災した経験を聞き“記憶をつなぐ活動”を続けている。両陛下は熱心に耳を傾けられていた。午後には人と防災未来センターへ足を運び、自然現象について学んだ小学生たちと交流された。
犠牲者は6434人、住宅被害は約64万棟。発生からおよそ1か月後、当時皇太子だった陛下は雅子さまと共に被災地を訪問。さらに1か月後、再び被災地へ。1年後には復興を目指す仮設の商業施設を訪問。声をかけてまわられた。そして発生から30年となった昨日。両陛下は追悼式典で黙とう。上皇ご夫妻、愛子さまもそれぞれのお住まいで黙とうされたという。陛下は「懸命に前へ進もうとする姿は今もなお脳裏に深く刻み込まれています。震災を経験していない世代の人々が増えています。次世代へ繋いでいこうとする活動に取り組んでいると聞き心強く思います」。
犠牲者は6434人、住宅被害は約64万棟。発生からおよそ1か月後、当時皇太子だった陛下は雅子さまと共に被災地を訪問。さらに1か月後、再び被災地へ。1年後には復興を目指す仮設の商業施設を訪問。声をかけてまわられた。そして発生から30年となった昨日。両陛下は追悼式典で黙とう。上皇ご夫妻、愛子さまもそれぞれのお住まいで黙とうされたという。陛下は「懸命に前へ進もうとする姿は今もなお脳裏に深く刻み込まれています。震災を経験していない世代の人々が増えています。次世代へ繋いでいこうとする活動に取り組んでいると聞き心強く思います」。
住所: 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2