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「iPS細胞」 のテレビ露出情報

山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したiPS細胞を使った研究。iPS細胞は体のあらゆる細胞に変化する能力を持っており目の病気や心臓病などへの研究が進められている。このiPS細胞を精子や卵子にするためにはいくつかの段階があるが、今回、京都大学の斎藤教授らのグループは精子や卵子になる手前の段階の細胞を大量に作ることに成功したと発表した。4か月ほどで100億倍以上に増やすことができたということで、斎藤教授によるとここまで大量に作れるようになったのは世界で初めてのことで大きなインパクトがあるという。これはすぐにヒトの精子や卵子ができるというわけではないが、たくさんの細胞があればそれだけ数多くの実験が行えるので研究が飛躍的に進む可能性があるという。将来的に受精卵を作れれば不妊症やその他の病気の治療が進むきっかけにもなる。さらにもっと根本的なヒトの誕生に関わる謎の解明も期待されるという。山中伸弥教授は「iPS細胞を活用して生命の謎に迫る素晴らしい研究だと思う。不妊症の原因解明などが進むことを期待している」とコメントした。大阪大学の林教授によると技術的にはあと5年から10年で受精させられるような精子や卵子ができるようになる可能性があるという。現在、日本ではiPS細胞から精子や卵子を作り出すことまでは認められているが受精させることは禁止されている。内閣府の生命倫理専門調査会はこれを将来どこまで認めるのか今、まさに議論している。波瑠のスタジオコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月29日放送 18:00 - 18:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
iPS細胞を使った再生医療など最先端医療を提供する新たな拠点「Nakanoshima Qross」が大阪市で開業しオープニングセレモニーが行われた。地上16階建てに8つの医療機関のほか41団体が集まっている。大阪府の吉村知事などが挨拶をした。

2024年6月20日放送 23:59 - 0:54 日本テレビ
10人の天才宇宙飛行士 野口聡一が選ぶ10人の天才
野口聡一が選ぶ天才、4人目~6人目をダイジェストで一気に紹介。4人目は山中伸弥。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した研究者。2022年に京都大学iPS細胞研究所の所長を退任した。野口は60歳前で1人の研究者に戻った姿勢がスゴいと評した。5人目は安藤百福。日清食品の創業者としてチキンラーメンやカップヌードルを開発。宇宙対応ラーメン「スペース・ラム」も開[…続きを読む]

2024年6月12日放送 16:00 - 16:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授などのグループは全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSへの患者のiPS細胞を使って病気を再現させた実験でボスチニブという白血病の治療薬がALSの症状の進行を抑える可能性が示されたことから、5年前から患者での治験を始めていた。グループがきょう発表した第2段階の治験の結果によると発症から2年以内の患者26人を対象に半年間に[…続きを読む]

2024年5月25日放送 16:00 - 16:30 フジテレビ
News αプラス(ニュース)
コーセーはiPS細胞の最先端技術を持つ2社と提携、パーソナライズした美容商品の開発と提供を目指すと発表。血液などから顧客本人の細胞を採取、培養した成分を利用する。安全性が確認されれば2026年度までの事業化を目指す。コーセー経営企画部・田中健一経営戦略室長は、真のパーソナライズされた美容ソリューションを提供したいと語っていた。

2024年5月21日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(大阪局のニュース)
ヒトのiPS細胞から卵子のもとになる細胞を大量に作り出す方法を開発したと京都大学の研究グループが発表。京都大学高等研究院・斎藤通紀教授らのグループはヒトのiPS細胞から生殖細胞のもとになる細胞を作り、さらに卵子のもとになる卵原細胞に変化する方法を開発しているが、できる細胞の数が少ないことが課題だった。研究グループが今回さまざまな細胞の分化を助ける働きをするB[…続きを読む]

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