中国・北京で先月行われたイベントで注目を集めた人型ロボット。人型ロボットはAI搭載で会話・家事をこなすことが可能。人型ロボット開発の背景には少子高齢化があり、中国の生産年齢人口は今後10年間で7000万人近く減ると予想されている。中国政府は人型ロボットについて2027年までに製造能力を大幅に向上させる目標を掲げている。中国政府が発表した1月から3月までのGDP実質成長率は5.4%↑(前年同期比)で、5%前後の政府目標を達成している。一方でアメリカとの貿易摩擦から景気の先行きが不透明となっている。盛来運副局長は経済発展目標を必ず実現することが出来ると強気な姿勢を示した。中国のロボット産業に従事する企業は45万1700社であり4年間で約3倍に成長した。