今回は3日間で180以上のセッションが行われ、デジタル大臣の平将明さん、AI研究の第一人者である東京大学教授の松尾豊さんが日本AI戦略の未来というテーマで対談を行った。平大臣は企業になかなかAIが浸透しない、政府はAIフル実装でデジタル庁では業務支援をするAI入れている、各省庁にガバメントソリューションサービスの環境整備をしていると話した。松尾豊教授は資金力の問題を指摘する。米中がAIの中心になって最先端の技術を引っ張っている、米国の2024年のビッグ・テックのR&D投資は34兆円くらいなのに対し日本政府は頑張っているが昨年度の予算は2000億円以下で1%にも満たない、民間企業がAIに投資をしてAIを活用して付加価値につなげていかないといけないと語った。
番組がもう一つ注目したセッションは、一流の投資家たちが今までに投資したスタートアップの具体例を紹介し投資した理由を語った。関美和さんが投資を通せて良かったのはヘラルボニーだと話した。ヘラルボニーは双子の松田兄弟が、障害のある兄が生きやすい世界を作りたいとの思いから作った会社。障害のある作家が描いたアート作品をライセンス販売するほか自社プロダクト展開も行っている。創業者家族の抱えていた課題を出発点に社会課題の解決にまで拡大したことで独自性が強化されたことが投資の大きなポイントだったという。井上加奈子さんが自信を持って投資したと語ったのはJosan-she’s。Josan-she’sは助産師などの女性専門職が妊娠中や育児期の家族をサポートする産前産後ケアサービス。井上さんは、昨今の出産・育児サポートの波に乗れていること、CEOである渡邊愛子さんのスーパーポジティブなところに魅力を感じて投資したと話した。高宮慎一さんはnewmoに投資したと語る。newmoはタクシー事業とライドシェア事業を両輪で手掛けるスタートアップ。通常のタクシー会社としての運営に加え一般のドライバーが普通免許で乗客を送迎するライドシェア事業も展開している。投資の決めては創業者のパッションで、長年に渡り情熱を燃やし続けていたことが大きかったという。
番組がもう一つ注目したセッションは、一流の投資家たちが今までに投資したスタートアップの具体例を紹介し投資した理由を語った。関美和さんが投資を通せて良かったのはヘラルボニーだと話した。ヘラルボニーは双子の松田兄弟が、障害のある兄が生きやすい世界を作りたいとの思いから作った会社。障害のある作家が描いたアート作品をライセンス販売するほか自社プロダクト展開も行っている。創業者家族の抱えていた課題を出発点に社会課題の解決にまで拡大したことで独自性が強化されたことが投資の大きなポイントだったという。井上加奈子さんが自信を持って投資したと語ったのはJosan-she’s。Josan-she’sは助産師などの女性専門職が妊娠中や育児期の家族をサポートする産前産後ケアサービス。井上さんは、昨今の出産・育児サポートの波に乗れていること、CEOである渡邊愛子さんのスーパーポジティブなところに魅力を感じて投資したと話した。高宮慎一さんはnewmoに投資したと語る。newmoはタクシー事業とライドシェア事業を両輪で手掛けるスタートアップ。通常のタクシー会社としての運営に加え一般のドライバーが普通免許で乗客を送迎するライドシェア事業も展開している。投資の決めては創業者のパッションで、長年に渡り情熱を燃やし続けていたことが大きかったという。