今、韓国のテレビ業界で生成AIを利用したドラマや番組制作が急速に広がっている。MBCがAIで制作した実際に1911年に起こった「名画モナリザ盗難事件」の再現VTRを紹介。MBCのC&I・イ・サンウクチーム長は「外部監督2人と社内のAIアーティスト3人で作った」と述べた。AIにラフな絵コンテを読み込ませ、どんな画像・動きをつけるのか指示、実際の役者の動画をAIの動画と合成する。視聴者から「違和感あった」との指摘もあったが、AIが作るテレビの需要は高いという。費用や制作時間が原因でできなかった表現が実現可能になる。チョン・ソンヒPDは「限界を超える映像演出が可能」などと述べた。
