ゲストは、去年創業140年を迎えたフジクラの岡田直樹社長。岡田社長は1986年に藤倉電線(現フジクラ)に入社。光ケーブルの開発に従事し、2020年に常務執行役員・コーポレート企画室長を経て、2022年に取締役社長CEOに就任。工学部出身で、現場の技術は肌感覚で知っている。フジクラの売上高比率では、情報通信事業部門が売上の5割以上を占める。メインは光ファイバーケーブルとその周辺の製品。データセンターの需要が強いという側面もある。2026年3月期の売上高予想では、2021年3月期の約1.8倍となる1兆1430億円で、初の1兆円超えになる。注目は株価で、きのう2万6920円と上場来高値をつけた。PBRは約15倍。生成AIの普及拡大に伴い、データセンターの建設ラッシュ。岡田社長によると、特に米国で勢いがあり、光ファイバーが多く使われるようになり大きく評価されている。生成AI向けのビジネスはまだまだ伸びると感じており、成長できると思っている。フジクラの未来戦略のひとつは「AI・データセンターに商機」。大量のデータを伝送させるためには光ファイバーが大量に必要になる。フジクラはデータセンターに適した光ケーブルを開発し、大きな強みになっている。
