中国の習近平国家主席はきのう、北京の人民大会堂で、台湾の馬英九前総統と会談した。習近平国家主席は、外部からの干渉に断固反対し、平和統一の輝かしい未来をともに追求しなければならないと強調した。馬英九前総統は、両岸の人々は、同じ中華民族だなどと応じた。習主席と馬英九前総統の会談は、約8年半ぶりで、来月、台湾の頼清徳氏が次期総統に就任するのを前に、民進党政権を牽制するとともに、日米に対しても、台湾問題は、中国の内政問題だと改めて強調したかたちだ。
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