ソフト老害”とは放送作家の鈴木おさむさんが先月発売した著書「仕事の辞め方」の中で使用した造語で、今話題になっている。鈴木おさむさんによるとソフト老害とは「会社と若い人たちの間の40~50代の人がバランスを取る行為によって、結果的に自分より下の世代の意見を潰したりしてしまうこと」だという。鈴木おさむさんは出席した番組会議で意見をした際に若手ディレクターが準備したVTRがカットされたというエピソードで自身がソフト老害だと認識し、若者の努力した考えを妨害してしまったと感じたという。また特定の年代ではなく若い世代も注意が必要で、「昔話」「自慢話」「説教」を繰り返す人はソフト老害に当てはまる可能性があるという。後輩などの若い人の良いところを探したり若い人から教えて貰う姿勢が大切だという。