仙台市では、若者の流出を防ぐため魅力ある雇用をキーワードに模索を続けている。先月、仙台市は起業を支援するための新たな施設をオープンさせた。力を入れているのは地元、東北大学との連携。大学の専門性を生かしたスタートアップ企業を育てたいと考えている。人口100万を超える仙台市。若者の流出が止まらないことに危機感を強めている。仙台市で年代ごとに5年間でどれだけ人口が増減しているか示したグラフ。2015年の時点で20代前半だった層の人口が5年後には5000人以上減少している。
若者に魅力のある雇用の場を作りたい。市が力を入れてきたのが、大学と連携したスタートアップ支援。去年、米国のシリコンバレーを視察。大学発の世界的なスタートアップ企業を仙台にも作りたいと考えてきた。スタートアップ支援課を新たに設置し、予算もこの2年で倍増させた。企業支援の成果も出始めている。東北大学発のスタートアップ企業。市の起業家向けの支援プログラムなどを活用し、6年前、東北大学の先端技術の事業化に成功した。会社はすでに35億円以上の資金を調達。現在およそ30人の従業員数も来年までに3倍以上に増やしたいとしている。
若者に魅力のある雇用の場を作りたい。市が力を入れてきたのが、大学と連携したスタートアップ支援。去年、米国のシリコンバレーを視察。大学発の世界的なスタートアップ企業を仙台にも作りたいと考えてきた。スタートアップ支援課を新たに設置し、予算もこの2年で倍増させた。企業支援の成果も出始めている。東北大学発のスタートアップ企業。市の起業家向けの支援プログラムなどを活用し、6年前、東北大学の先端技術の事業化に成功した。会社はすでに35億円以上の資金を調達。現在およそ30人の従業員数も来年までに3倍以上に増やしたいとしている。