石川県の能登半島地震を受け、被災地では避難所での感染症を防ぐための水の確保などが取り組まれている。県内ではコロナなどの感染症患者が連日100人以上になる状況が続いており、原因である水不足を解消を狙うも被災地の道路は壊滅的で広範囲に断水解除の目処が立たない状況となっている。厚労省の掲げる手洗いなどの対策も飲水を使うのはもったいないと対策できない状況となっている。そんな中、静岡に拠点を置く「カナサシテクノサービス」の地下貯蔵型の水槽タンクが話題となっている。地下で水道管と直結し、日頃はそのまま流れるが、震災などのタイミングで貯蔵が出来、1000人が3日過ごせるという1万Lが貯水可能となっている。これを全国の避難所に設置できるように画策されており、こういった物が災害関連死の減少に直結する。