富田望生さんには11歳で東日本大震災を経験。能登の高校生たちの姿をみて、何か行動をしようがしまいが生きているだけで偉いよと思いながらVTRを観ていたという。富田さんは当時は友達の支えが大きかった、文通でやり取りをしたりしていたという。それまで積み上げてきた友達との時間が支えになっていたという。希望を持つことがすべてではなく、新たに希望を持つことがなかなかできなかったからこそ、それまでの日常がまたあったらいいなと考えていたという。富田さんは自分のペースで生きていてくれるだけで偉いよと思うと話した。