首都直下地震による断水や停電で水が流せなくなるなどしてトイレが不足する事態に備えて、東京都品川区は水洗トイレを搭載した車、トイレトレーラーを導入する方針を決めた。購入費用など3000万円余りを盛り込む補正予算案を今月27日開会の区議会に提出する方針。なお、トイレトレーラーはとは、タンクから給水できる洋式の水洗トイレと太陽光発電を備えた車のこと。1台で1200回から1500回利用可能で、全国の27自治体が導入している。能登半島地震でも活躍した。
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