能登半島地震で地盤が沈下するなど大きな被害を受けた石川県珠洲市の畑で、特産の「能登すいか」の苗を植える作業が始まった。珠洲市正院町の農家・皆口英樹さんは地域の特産でもある「能登すいか」のほか、イチゴなどを育てているが、能登半島地震で畑に地割れが出来たり、地盤が沈下したりして農業ができなくなった。補助金のほか、クラウドファンディングで資金を募り業者に整地をしてもらった。本来は土に保水力があり、大きくて甘い「能登すいか」ができるということですが、まだ畑の状態はよくなく、塊のようになっている土もあった。