2025年4月26日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日

日本のチカラ

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オープニング

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今回は…

今回はしょうゆバカセ物語~仲間とつかんだ日本一~を紹介。

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ふくしまの酒まつり郡山市(福島)
日本のチカラ
しょうゆバカセ物

福島県醤油醸造協同組合の理事兼工場長の紅林さん。車で50分かけて出勤している。出身は静岡県で大学進学で東北にやってきた。二本松市には紅林さんが30年務める工場がある。ここで作られているものはしょうゆのもと。しょうゆこうじに塩と水を加え半年間熟成。ベースとなる生揚げ醤油を一箇所に生産しそれぞれの醤油製造会社に供給する生揚げ生産協業方式を取っている。1964年に福島県が国内で始めて導入したもので福島方式と呼ばれる。年間2800キロの生揚げ醤油を製造し県内50の製造会社におろしている。安達太良山経由であろうきれいな軟水が豊富。

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二本松市(福島)安達太良山福島県醤油醸造協同組合郡山市(福島)

昼には休憩室に思い思いに昼食を取っている職員。紅林さんはお昼をとりながらも業務を行う。紅林さんの工場ではオリジナル商品も製造していて、高い評価をうけている。山形大学農学部で基礎を学び、カビの代謝産物の研究をしていたという。工場に就職してからずっと醤油の研究に明け暮れる日々。2019年には博士号の学位を取得し、正真正銘の醤油博士に。相馬市にやってきたが、紅林さんは生揚げ醤油をおろしているお店へ。山形屋商店は東日本大震災の傷跡は未だ残る。21年、22年の震度6強の地震の被害も。一番深刻だったのは、原発事故に伴う風評被害。福島とつくありとあらゆるものが、被害の対象に。どうすれば福島の醤油を手に取ってもらえるか?紅林さんは震災後すぐに福島県内の醤油製造会社に声をかけて勉強会を発足。さらに全国醤油品評会に醤油を出品することに。全国品評会の最高賞にあたる農林水産大臣賞は上位5点だけに与えられる栄誉。山形屋商店は2013年から農林水産大臣賞を11年間で6回獲得した。2023年には福島県から出展された10点の醤油が入賞し入賞数が日本一に。

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全国醤油品評会山形大学山形屋商店東日本大震災相馬市(福島)福島県醤油醸造協同組合第41 回全国醤油品評会第50 回全国醤油品評会農林水産大臣賞

石川県金沢市能登半島地震から数ヶ月、紅林さんは石川県金沢市へ。生揚げ醤油を一箇所で生産し醤油製造会社に供給する福島方式は全国に広がった。福島方式を採用している他の県との勉強会。開催地では石川県や福岡県、鹿児島県、福島県が参加した。紅林さんは東北新幹線のトラブルで大幅に遅刻。金沢市の大野醤油醸造協業組合では紅林さんも地震発生地から心配していたが、幸いにも地震による被害は殆どなかったという。勉強会がスタートした。互いに認め合い強い絆で結ばれる。第51回全国醤油品評会がスタート。紅林さんが気にかけていた北陸の醤油も。その結果入賞数は2年連続日本一に。

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コラッセふくしま令和6年 能登半島地震大野醤油醸造協業組合東京都東北新幹線第51回全国醤油品評会農林水産大臣賞金沢市(石川)

授賞式からおよそ1ヶ月半で恒例の勉強会が開催。全国醤油品評会の15点をとりよせた。

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二本松市(福島)福島市(福島)福島県観光物産館

紅林さんは子どもたちの工場見学を大切にしている。

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福島市(福島)
(エンディング)
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