- 出演者
- 高瀬耕造 坂下恵理 塩崎実央
きょうは連休明け、などの話しをした。
この時間の静岡県熱海市の空を映した。きょうは東日本から北日本で雨が続く。あすは大気が不安定。
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- 熱海市(静岡)
京都府北部の舞鶴湾などで初夏の味覚として売り出されている「丹後とり貝」の出荷が始まり、生産者たちが連日、水揚げをしている。「丹後とり貝」は、京都府北部の舞鶴市と宮津市、それに京丹後市のあわせて3つの湾でおよそ1年かけて養殖するもので身が大きく肉厚で、歯ごたえと甘みが特長。漁協によると、貝は順調に育っていて、来月中旬ごろまで京阪神や関東を中心に、例年より多いおよそ25万個の出荷を見込んでいるという。
能登半島地震の被害のため休業していた石川・能登町にある植物公園のレストランが今月営業を再開し、大型連休中の家族連れなどでにぎわった。能登町の柳田植物公園は「のとキリシマツツジ」やフジなど四季折々の花が咲き、地域の人たちに親しまれているが能登半島地震で水道やガスの配管が破損するなどしてレストランなどの施設が休業した。公園は地震直後から全国の消防の拠点にもなったほか、コテージでは避難者も受け入れてきた。
能登半島地震で地盤が沈下するなど大きな被害を受けた石川県珠洲市の畑で、特産の「能登すいか」の苗を植える作業が始まった。珠洲市正院町の農家・皆口英樹さんは地域の特産でもある「能登すいか」のほか、イチゴなどを育てているが、能登半島地震で畑に地割れが出来たり、地盤が沈下したりして農業ができなくなった。補助金のほか、クラウドファンディングで資金を募り業者に整地をしてもらった。本来は土に保水力があり、大きくて甘い「能登すいか」ができるということですが、まだ畑の状態はよくなく、塊のようになっている土もあった。
能登半島地震で被災した人たちを元気づけたいと水戸市で地元の合唱団などが復興を願うパフォーマンスを披露した。水戸市の水戸葵陵高校の書道部やNHK水戸児童合唱団などが企画した。昨日水戸駅近くの商業施設で行われ30人あまりが参加した。その中で音楽と書道のパフォーマンスが行なわれ合唱団が歌った東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」に合わせて水戸葵陵高校の書道部の生徒たちが大きな紙に”復興”などとしたためた。観客たちが被災地への思いを寄せ書きするイベントが行なわれた。寄せ書きは今年8月に金沢市内で掲示される予定。
山口県は全国でも有数の日本酒の産地。田布施町の県立田布施農高校の校舎裏には酒造蔵部があった。酒造りを学ぶため部員たちが年間300リットルほどを生産している。この日は原料の米を洗う洗米に取り組んだ。「純米吟醸 滄桑」は試験醸造の免許のため、一般への販売は禁止されている。旧熊毛郡は熊毛杜氏と呼ばれる多くの杜氏を排出した酒造りの中心地だった。昭和10年の新聞記事には熊毛杜氏の活躍シーズンなどと記されている。高い技術を持った熊毛杜氏たちが国内だけでなく朝鮮半島や中国大陸まで足を運び地域経済に大きく貢献していると伝えている。熊毛杜氏たちは江戸時代末から昭和にかけて酒造りの花形であり続けた。しかし昭和12年日中戦争が勃発。戦時統制経済で活動は衰退していった。熊毛杜氏の技術を後世に地元関係者の働きかけで戦後の昭和38年、学校に醸造家が設立された。全国でも3番目のことでコレが現在の部活動へと繋がっている。
酒が飲めない高校生はデータに基づく品質管理を徹底している。今年のコンセプトは辛口。酸度などを日々記録し先輩たちが残してきた過去のデータと比較しながら理想の味に近づけていく。酒造りの命とも言えるデータだが、この日は生徒たちが一部のデータを書き忘れる痛恨のミスがあり顧問の乗安義実教諭の指導にも熱が入った。厳しい酒造りの世界。作業は長引くこともある。3月中旬、原酒と酒粕を分ける作業が行なわれた。蔵には香りが漂う。体調管理のため休憩を挟みながら作業を行った。卒業を控えた3年生が後輩たちに最後のアドバイスを送った。秋から毎日続いた酒造りも最終盤。熊毛杜氏たちのDNAは着実に地域の若者たちへ受け継がれている。「試験醸造の免許は廃棄が原則なので私も飲ませてもらえなかったです」などと奥住山は話した。飲めないのは学校側も同じで分析したデータで味を判断しているという。部活動の担当教諭によるとデータ上甘からの目安となる日本酒度は+2と辛めで酸度はやや低くバナナやパイナップルのような香りがするという。酒にフクアmれる麹菌は繊細のため適切な管理が欠かせない。全国には酒造りを学ぶ高校が複数あるガ殆どは酒造会社との共同製造で原料の酒米の栽培から瓶詰めまで一貫して一箇所の製造所で作られる魏一本で取り組んでいるのはとても珍しいという。卒業生の中には部活動の経験を活かして実際に酒造会社に就職する人もいる。この春卒業した1人も先月から山口県内の酒造会社に努めているという。
JR福島駅西口で39年間営業してきた「イトーヨーカドー福島店」は、きのう午後7時に閉店した。一夜明けたきょう、午前中から早速、店舗の片づけ作業が始まった。福島労働局によると、店ではテナントも含めると、約200人が勤務していたが、大半はパートだという。労働局は、ことし1月に、福島市などと連携して、雇用対策本部を設置していて、今後の従業員らの求職活動に対応することにしている。店の跡地利用は決まっておらず、JR福島駅周辺では、東口の再開発も計画の大幅縮小を余儀なくされるなどしていて、市民からは駅前の空洞化を懸念する声も出ている。
今回の閉店に伴って、イトーヨーカドー福島店で限定販売されていた福島市のご当地キーホルダーが話題となり、販売する会社に問い合わせが相次いでいる。キーホルダーは、市内の印刷会社がイトーヨーカドー側からの提案を受けて制作し、去年4月から、福島店で限定販売されてきた。イトーヨーカドーのロゴのほか、地元の特産品をモデルにしたものなど25種類がある。販売数は、毎月100~200個ほどだったが、先月は少なくとも1200個ほどに急増したという。SNS上では、今後も販売継続を望む声などがあがっている。会社は、今後も販売を継続していけるように考えていきたいなどとしている。
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長崎市中心部にある浜屋百貨店では、昭和49年から50年にわたって、遊具やゲームを楽しめるプレイランドを屋上で営業していた。施設の老朽化などを理由に去年12月に営業を休止し、大型連休中の今月2日〜きのうまでの5日間に限り、最後の営業として屋上を開放していた。屋上の名物だといううどんも販売され、親子で味わう様子なども見られた。
7月に始まるパリオリンピックの新競技「ブレイキン」を体験する催しがきのう、長崎県大村市で行われた。この催しは、ブレイキンの魅力を伝えようと、大村市で開かれ、8歳までの子どもとその親が対象の親子の部と、アクロバティックな技を習う高校3年生までが対象の部に計20人が参加した。親子の部では、主催者で、ダンススクールも開いている岩永さんら3人が講師を務め、パワームーブなどを披露した。参加した子どもたちは、体全体を使って、ダンスを楽しんでいた。
長崎の百貨店の屋上にあるプレイランドのニュースについて、高瀬は、子どもにとっては、新しいか、古いかは関係なく、楽しければ、何でも輝いて見えるのではないかなどと話した。
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静岡県清水区の両河内地区にある茶畑の映像を紹介した。茶畑では、新茶の収穫が行われている。ことしは、霜がなく、生育は順調だったという。農家は、新茶でしか味わえない若々しい香りを味わってもらいたいなどと話した。
岡山・鏡野町の神社で女性たちが土俵の上で力と技を競う大会「おんな相撲大会」が大型連休中に開かれた。「おんな相撲大会」は、女性のパワーを地域の活性化につなげようと、鏡野町にある上齋原神社で地元のグループが25年前から開いている。大会を制したのは、総社市から参加した「空ノ海」というしこ名の高校3年生・落合未空さん。
本物そっくりのお菓子のデコレーションで人物や風景などを表現する「スイーツアート」の展示会が、氷見市で開かれている。「お菓子の美術館」は、30日まで富山・氷見市芸術文化館で開かれ、能登半島地震の被災地を支援しようと、富山や石川で作られた本物のお菓子も販売されている。
高瀬耕造のエンディングの挨拶。