- 出演者
- 田代杏子 松岡忠幸 小田切千 下境秀幸 横林良純 伊藤雄彦 梶原典明 保里小百合 坂下恵理 斎藤希実子 手蔦真吾 伊藤亮太 黒澤太朗
オープニング映像
石川県珠洲市で片づけなどで被災した家に戻る大型連休の時期にボランティアのニーズを聞き取る調査が行われている。地震で7000棟の被害が出た珠洲市では壊れた住宅の壊れた家具の片づけが課題となっている。社会福祉協議会から派遣された労働団体のメンバーが住民の要望を聞き取る調査を先月から進める。担当者が1件1件歩いて訪問。住民から要望を聞き取っている。調査は1日に20人の体制で約400軒の住宅を回る。住民と接触できる機会が少ない。大型連休にあわせて片づけなどで家に戻る人たちからできるだけ要望を聞き取りボランティアの派遣につなげたいとする。
能登半島地震のあと、石川県が設置した1.5次避難所に身を寄せている高齢者を受け入れて生活をサポートする施設が金沢市に新たに開設される。看護師が常駐して入居する人たちの生活をサポートする。能登半島地震の後、石川県が金沢市に設置した1.5次避難所に身を寄せている高齢者などを15人から20人程度受け入れる計画。24時間体制で見守りを行う。費用は地域の保健活動を支援する財団が負担。財団と県が具体的なスケジュールや受け入れる高齢者を決める方針。県によると1.5次避難所に身を寄せる人の内、30人余りは生活に配慮が必要な高齢者。介護が必要な高齢者については老人ホームなどの施設に入居の方向で調整。保健活動を支援する財団・元村仁さんは「長い避難生活になってくると不調をきたしたりということがあると思う。元気でこちらで過ごしていずれ帰れるような準備をしていただく」とした。
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- 令和6年 能登半島地震金沢市(石川県)
石川県輪島市では買い物弱者を支援す移動スーパーが先月営業を再開。地震で生活が一変した住民を見守る役割を担う。地域にスーパーが少なく車で移動できない高齢者などのために食品などをトラックで巡回して販売する輪島市の会社が取り組む。輪島市門前町鹿磯地区を訪問。朝市通りにあった事業所と移動販売車が焼けたが新たにトラックを用意。4月に営業を再開。販売員・堂前浩仁さんは会話の内容を記録して見守りにつなげる。
およそ370年前の江戸時代初期から始まるとされる南砺市福野地区の福野夜高祭が昨夜始まった。福野夜高祭は江戸時代初期に福野地区が大火に見舞われてその後の町の再建や安全を願って始まった。毎年5月の1日、2日に行われています。昨夜はあんどんの練り回しが行われて子どもたちが引く高さ3メートルほどのものから大人たちが引く高さ6メートルの大きさのものまで18基が町内を回った。高さ6メートルの行燈の練り回しでは大人たちが「よいやさー」の掛け声とともにあんどんの土台を揺さぶり活気あふれる姿を見せていた。今年は能登半島地震からの復興を願う。きょうも午後6時半から行われる予定となっている。福野夜高祭の見所である、あんどんをぶつけて壊し合う引き合いは午後11時ごろから行われるということです。
能登半島地震をうけて氷見市にふるさと納税を利用して災害支援の寄付をおこなった人を対象に市内の飲食店などで利用できるクーポン券が送られた。能登半島地震のあとに返礼のない「緊急災害支援寄付」に7600件余り集まった。氷見市からふるさと納税の関連業務を委託されている業者が市内の飲食店などで利用できる「氷見市応援感謝券」を独自に発行。1回の寄付につき1000円分が発行。市内の飲食店土産物店など57店舗で使用できる。業者によると3月末までに東京、京都などから20人余りが氷見市を訪れて利用。使用期限は今月6日まで。
NHK NEWS WEBからオススメ記事を紹介。「子どもの血液型 記入欄は必要?知らない親も多く」という見出しから。幼稚園の名札や提出書類・防災頭巾などで子どもの血液型記入を求められることがあるが、渋谷で子育て中の親に聞いたところ半数以上が「子どもの血液型を知らない」と答えた。40年にわたって新生児を見てきた医師によると、生後すぐの血液型検査では実際と異なる判定が出ることもあることから、この20年病院ではほとんど検査を行わないようになったという。一方、名札などにある血液型の記入欄について学校の校医も務める奈良県小児科医会会長・高田氏は「輸血の際には必ず病院で詳しい血液型の検査をするため医学的には役に立たない」とし、「不要ではないか」と指摘する。記事では保育園の書類から血液型の記入欄をなくす自治体の動きや、血液型を知りたいときにはどうすればよいのかなどについても紹介している。
八幡平アスピーテラインは八幡平市と秋田県・鹿角市を結ぶ全長約27キロの観光道路で、ことしは先月15日から通れるようになった。道路脇に除雪後の雪の壁が続く”雪の回廊”を見ようと、全国各地から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていた。きょうの八幡平は空が晴れ渡り、展望台からは遠くまで見渡すことができて訪れた人たちは雪の残る八幡平の絶景を楽しんだ。
釜石市甲子町にある「旧釜石鉱山事務所」が国の有形文化財に登録されてから10周年となった記念事業として開かれている催しでは、施設内の展示物のデジタルコンテンツ化を進める中でかつての鉱山内をVRの映像で再現した。通常は公開されていない鉱山の中の坑道などがモニターに映し出され、歩いて入っていくかのように楽しめる。さらに明治時代に描かれた東北地方の地質図を高画質のスキャナーで読み取り、細部まで忠実に再現したレプリカも展示されている。この催しは今月13日まで、火曜日・水曜日を除いて開かれている。
仙台市若林区にある観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」は、約2,000平方メートルの農業用ハウスで、6品種・1万3,000株のいちごを栽培している。この時期は県内外から多くの人がいちご狩りに訪れるとのことで、きょうも午前10時の営業開始に合わせ家族連れなどが訪れた。訪れた人たちはスタッフに教わりながら色づいた大きないちごを1つずつ丁寧に採り美味しそうに頬張った。観光農園によると大型連休中の予約はすでにいっぱいだそうだが、いちごの数によっては当日券でも入場できるという。
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大学の「◯年生」を「◯回生」と言うのは関西特有の表現だという。京都大学の西山伸教授によると、明治時代に学生から出版された雑紙で見かけた「◯回生」が一番古い表記で、東京大学とは異なる教育方針を打ち出したことが考えられるという。東京帝国大学は、官僚養成などのため、1年ごとに履修科目が決められていたのに対して、京都帝国大学は一定の科目の担任を取得すれば卒業となる科目制を採用していた。そのため、京都帝国大学は学年を在籍年数の「回」で表したと考えられている。そして、その呼び方を定着させたのは立命館大学という説があるという。立命館大学は明治33年に京都法政学校という夜間学校として設立され、京都大学の教授によるハイレベルな授業が行われ留年する学生が続出し、徐々に学年への意識が薄まっていったと考えられている。そして、「◯回生」という呼び名が定着したという。
泉本さんは「関西周辺の大学を調べたところ、四国や中国地方の一部でも『◯回生』という表現が使われていましたが、関西と隣接している三重県・岐阜県・福井県では使われていませんでした」などと話した。
山形市を流れる高瀬川では、12年前に川を整備したのをきっかけに毎年この時期にこいのぼりを飾っていて、全国から寄せられた約300匹が川や河原の上を泳いでいる。今月5日まで飾られている。300mほどの区間に設置された8本のロープには色とりどりのこいのぼりが吊るされ、晴れ渡った青空をゆうゆうと泳いでいた。川の中や段差で実際に川で泳がせるユニークなこいのぼりも飾られ、訪れた人は写真におさめるなどして楽しんでいた。高瀬川のこいのぼりは今月5日まで飾られている。
今月5日の「子どもの日」を前に愛媛県松山市の五明幼稚園の園児たちが、地域の人たちと一緒にこいのぼりを揚げたりかぶとを作ったりして楽しんだ。愛媛県によると、県内で去年生まれた子どもの数は7477人とこれまでで最も少なくなっていて、催しを開いた幼稚園では定期的に地域の人と交流する機会を設けているという。
沖縄の伝統的な織物で国の重要無形文化財にも指定されている「喜如嘉の芭蕉布」で作られた着物などの作品の展示会が愛媛県西条市・愛媛民藝館で開かれている。「喜如嘉の芭蕉布」は戦後、途絶えかけたが人間国宝・平良敏子さんが復活させた。展示会は6月23日まで開かれている。
大相撲春場所で、新入幕力士として110年ぶりの優勝を果たした尊富士はきのう、地元・五所川原市の後援会が開いた祝賀会に参加し、「これからも精一杯、頂点を目指して頑張る」と意気込みを語り、凱旋を締めくくった。このあと尊富士は参加者との記念撮影に応じるなど市民と交流し、2日間の日程を終えた。
鶴田町の鶴田小学校では、総合的な学習の一環として、地元の伝統芸能の獅子舞を学ぶ体験授業を5年前から行っている。きのうは5年生24人が参加し、まず保存会のメンバーから、鶴田小学校に統合したため閉校した小学校で、長年引き継がれてきた獅子舞の映像や江戸時代の古文書などを見せてもらい、獅子舞が地域に根ざした伝統芸能であることを学んでいた。続いてお囃子の体験が行われ、子どもたちは教わりながら太鼓や笛、鐘の演奏を楽しんでいた。そして最後に獅子舞の踊りの基礎となるステップを学ぶ時間が設けられ、子どもたちは片足で跳ねるように進みながら体を大きくひねったり力強く足を踏み鳴らしたりしていた。子どもたちはこのあと月に数回練習を重ね、来年2月に行われる参観日などで獅子舞を披露するという。
山梨・富士河口湖町の町道では、コンビニの上に富士山が乗ったような写真が撮影できるとSNSで話題になったことから多くの外国人観光客らが訪れている。しかし観光客が撮影のために車が多く走っている道路を横断したり、私有地に無断で入るなどの行為が後を絶たないことから、町は歩道に沿って長さ20m・高さ2.5mの富士山を見えなくする黒い幕や、道路の横断防ぐ柵を設置することを決め一昨日から工事が行なわれている。柵の設置は順調に進めばきょうにも終わる予定。幕の設置は幕の加工に時間がかかることから今月中旬ごろに終わる見込み。
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