タモリらは神奈川・伊勢原市にやって来た。歩いていると目黒久仁彦さんと合流。江戸時代の旅人は大山に登る前にふもとの宿坊で1泊していた。この宿坊を営んでいたのが御師と呼ばれていた人たち。御師は参拝客をお世話するだけではなく、江戸に赴き積極的に大山をPRしていた。その結果、江戸っ子たちの間では大山詣りをするのが粋だねという空気になった。江戸が終わると、明治政府によって御師は全国的に廃止される。しかし「先導師」と名前を変え参拝客をもてなし続けた。
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