バラバラでふぞろいの鳥居。群馬県伊勢崎市の小泉稲荷神社。約850年前に創建されたとされ五穀豊穣、商売繁盛などさまざまな神様がまつられた神社。境内の鳥居は入り口から拝殿まで約100mの間に283基。鳥居と鳥居の間隔は狭いところで約5cm。小さいものは高さ約3m、大きいものは約10m。年間8万人が訪れる小泉稲荷神社。この日参拝に来たのは製造会社の役員。8年前に鳥居を奉納。鳥居は願い事が“通る”にかけて願いがかなった参拝者が奉納する。サイズが違う鳥居を限られたスペースを活用して隙間にも建てるうちにバラバラになった。今後は氏子と相談し4列目に鳥居を並べることも考えているという。