きのう、群馬県伊勢崎市で国内の観測史上最高となる41.8℃を記録。きのうの関東は強い日差しやフェーン現象などの影響で記録的な暑さになった。伊勢崎市では午後2時26分に最高気温41.8℃を記録。埼玉県鳩山町で41.4℃、群馬県桐生市で41.2℃、東京都八王子市でも40.3℃を観測するなど、40℃以上を記録した地点は14地点と、過去最も多くなった。きょうも関東甲信や東海付近では40℃に迫る危険な暑さが続く見込み。東京消防庁管内では、きのう午後9時までに熱中症で医療機関に救急搬送されたのは、暫定値で13歳から93歳までの男女195人だった。午後9時までの暫定値では今シーズン最多の人数となった。このうち、80代の男性と70代の男性の計2人が重篤で、80代の男女4人と40代の男性の計5人が重症。