災害時ドローンの能力を最大限いかす方法は、ドローンで撮った画像を関係機関に共有すること。2018年、西日本豪雨のとき、広島市の要請を受けて内山さんがドローン調査を行った。3箇所で834枚写真を撮影した。撮った写真を100枚以上つなぎ合わせオルソ画像を作成した。オルソ画像と普通の地図を重ねるとどの住宅が被災したかなどがすぐに分かるという。SDカードが読み込めないことについて内山さんは「情報セキュリティーって非常に厳重に守られていて、全国の自治体、警察、自衛隊でも課題になってる」などと話した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.