宮城県知事選では、村井嘉浩知事が出馬を決意している。歴代最長6選へ立候補するという。参政党の神谷宗幣代表はXで候補者を擁立する考えを示した。村井嘉浩知事と神谷代表の因縁は2か月前。「おかしい宮城県は」と神谷代表は選挙演説で述べた。宮城県が水道事業を外資に売ったと主張した。宮城県は水道事業の所有権は宮城県にあると主張。宮城県は神谷代表に抗議文を送り、謝罪と訂正を求めた。神谷代表は拒否。宮城県が神谷代表に公開討論を申し込むと、応じかねるという返答。神谷代表は擁立について「生活インフラを外資に任せたり移民受け入れを進めようとしたら、首長は続けられないという事例をつくるという目的もある」と投稿した。宮城県知事選挙は来月9日に告示され、26日に投開票される。現在、知事選に立候補を表明しているのは、立憲民主党の遊佐美由紀県議。宮城県元角田市職員の伊藤修人氏。自民党の前参院議員の和田政宗氏が、来週にも出馬判断をするという。