藤井聡太八冠が王将戦で4連勝し、タイトルの防衛に成功した。2020年のタイトル初挑戦から20連覇となり、史上最多記録を後進した。先月、今年始めてのタイトル戦として臨んだ王将戦7番勝負では菅井竜也八段と対戦となった。藤井八冠は2016年に14歳2か月でプロ入りし、デビューから4年で棋聖と王位の2冠を獲得した。この時、獲得賞金と対局料は4554万円でランキング4位となった。2021年には叡王と竜王を加え4冠となり賞金・対局料ランキングが3位に。一昨年には5冠となり賞金・対局料が1億円を超え1位に。全タイトルを制覇し八冠となった去年は21歳で1億8634万円となり、最高額となった。
藤井八冠は今回防衛した王将戦の後も挑戦者がタイトルを狙ってくる。王将戦と平行して行われていた棋王戦五番勝負第1局では、玉を詰ませて互いに勝つ見込みがなくなる持将棋が成立し引き分けとなった。
藤井八冠は今回防衛した王将戦の後も挑戦者がタイトルを狙ってくる。王将戦と平行して行われていた棋王戦五番勝負第1局では、玉を詰ませて互いに勝つ見込みがなくなる持将棋が成立し引き分けとなった。