昨日、甲府市で行われた叡王戦5番勝負の最終局。タイトルを持つ藤井八冠は、挑戦者の伊藤七段に敗れた。この結果、伊藤七段が3勝2敗で叡王戦を制し、3回目の挑戦で初めてタイトルを獲得した。藤井さんは去年10月に史上初の八大タイトル独占を達成したあとも4つのタイトル戦で防衛に成功してきたが、今回初めて防衛に失敗し、7冠に後退した。藤井さんは来月1日に最年少の永世称号獲得がかかる棋聖戦の第3局に臨む。
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