14歳で卓球を始めたビクトル・バルナは世界卓球で22個の金メダルを獲得した。2011年、ロッテルダム大会 男女混合ダブルスで、福原愛・岸川聖也ペアはこの種目で34年ぶりのメダルを手にした。男子シングルスでは王皓、張継科が決勝で激突。レシーブのアクセントに過ぎなかったチキータを張継科は攻撃の柱へと昇華させ、金メダルを獲得。水谷曰く、チキータを打つ選手で張継科の右に出る選手はいないという。2013年、松平健太は馬琳、ブラディミル・サムソノフに勝利を収めた。翌年、世界卓球は東京で開かれ、女子団体で日本は香港と対戦。チーム最年長の平野早矢香は2ゲームを先取された上、攻略の糸口が見いだせなかったという。敗色濃厚のなか、納得できるプレーをして終わりたいと逆に吹っ切れたといい、逆転勝利。31年ぶりの銀メダルを手にした。
2015年、伊藤美誠、平野美宇がダブルスで世界卓球デビューを果たした。伊藤は女子シングルスで準々決勝まで進出し、同い年の早田ひなは感銘を受けたという。
2015年、伊藤美誠、平野美宇がダブルスで世界卓球デビューを果たした。伊藤は女子シングルスで準々決勝まで進出し、同い年の早田ひなは感銘を受けたという。