箱根の芦ノ湖では現在監督会議が行われている。復路は3年連続の総合優勝を目指す青山学院大学を先頭に、7校が5分以内にひしめいている。優勝に向けた戦略について、青山学院大の原晋監督は「1年生の6区を走る石川浩輝が、57分20秒を目標に頑張ってほしい。山下りで2分以上離して安全をキープして、常に2分のリードを奪いながらアンカーに繋げたい」などと語った。1位からわずか18秒差の2位・早稲田大学の花田勝彦駅伝監督は「できるだけ競っていかないと、後ろも追い上げてくる。青山学院大に遅れを取らないように、下りもしっかりついていきたい。9区、10区まで競る展開になればチャンスはある」などと語った。3位の中央大学と4位の國學院大學も虎視眈々とトップを狙っている。中央大学の藤原正和監督は「7、8、9区は大事な区間になってくる。追いついてできれば突き放して、10区に渡してあげたい」などと語った。國學院大學の前田康弘監督は「主力の高山豪起を残し、往路よりも復路の方が調整はよかった。復路で総合力の高さ、強さをしっかり見せられるレースをしたい」などと語った。5位・城西大学の櫛部静二監督は「6区の大沼良太郎は良くないときもあったが、最後頑張ってきたので楽しみにしている」、6位・順天堂大学の長門俊介監督は「往路に使えそうな選手を復路に残している。前を追えるような位置で走っていきたい」などと語った。7位・駒澤大学の藤田敦史監督は「6区にゲームチェンジャーの伊藤蒼唯を入れている。そこから反撃を開始して、追える所まで追う」などと語った。渡辺康幸は「山下りで早稲田大も中央大も詰めればチャンスはある。8区から向かい風になるので、そこまでに國學院大あたりは青山学院大に追いつきたい」などと語った。
