- 出演者
- 平林清澄 湯浅仁
オープニング映像。
第102回箱根駅伝、往路ハイライトを伝えた。
解説・大後栄治さん、ゲストの国学院OB・平林清澄さん、中央大OB・湯浅仁さんを紹介した。
第102回箱根駅伝・復路スタートまで45分を切った。芦ノ湖から直前情報。1号車解説・早稲田大OBの渡辺さんは「5区が黒田朝日くんの異次元の走り・一区間で全て青山学院大学が全部もっていった」などと話した。トップ青山学院大学から7位・駒澤大学まで4分52秒差。
箱根の芦ノ湖では現在監督会議が行われている。復路は3年連続の総合優勝を目指す青山学院大学を先頭に、7校が5分以内にひしめいている。優勝に向けた戦略について、青山学院大の原晋監督は「1年生の6区を走る石川浩輝が、57分20秒を目標に頑張ってほしい。山下りで2分以上離して安全をキープして、常に2分のリードを奪いながらアンカーに繋げたい」などと語った。1位からわずか18秒差の2位・早稲田大学の花田勝彦駅伝監督は「できるだけ競っていかないと、後ろも追い上げてくる。青山学院大に遅れを取らないように、下りもしっかりついていきたい。9区、10区まで競る展開になればチャンスはある」などと語った。3位の中央大学と4位の國學院大學も虎視眈々とトップを狙っている。中央大学の藤原正和監督は「7、8、9区は大事な区間になってくる。追いついてできれば突き放して、10区に渡してあげたい」などと語った。國學院大學の前田康弘監督は「主力の高山豪起を残し、往路よりも復路の方が調整はよかった。復路で総合力の高さ、強さをしっかり見せられるレースをしたい」などと語った。5位・城西大学の櫛部静二監督は「6区の大沼良太郎は良くないときもあったが、最後頑張ってきたので楽しみにしている」、6位・順天堂大学の長門俊介監督は「往路に使えそうな選手を復路に残している。前を追えるような位置で走っていきたい」などと語った。7位・駒澤大学の藤田敦史監督は「6区にゲームチェンジャーの伊藤蒼唯を入れている。そこから反撃を開始して、追える所まで追う」などと語った。渡辺康幸は「山下りで早稲田大も中央大も詰めればチャンスはある。8区から向かい風になるので、そこまでに國學院大あたりは青山学院大に追いつきたい」などと語った。
今大会もシード権争いは大混戦。9位・日本大学から14位・神奈川大学までの差は3分25秒でシード権は上位10校、熾烈な戦いは必至。シード権獲得のカギについて、日本大学の新雅弘監督は「6区で1分20秒差を守りたい。不安もあるし、期待もある」、中央学院大学の川崎勇二監督は「6区の小松裕大朗が調子いいので、小松で少しでも上に行ければ」などと語った。山梨学院大学の大崎悟史駅伝監督は「6区が重要になってくる。最後は笑顔で終わりたい」、神奈川大学の中野剛駅伝監督は「6区は来年キャプテンを務める大岩蓮なので、走ってほしい」などと語った。各校が6区をポイントにあげるなか、東海大学の両角速駅伝監督は「8区のロホマン・シュモンは、箱根駅伝で競技者として成長させてもらった。ここまでやってきたことを出せればいい」などと語った。東京農業大学の小指徹監督は「1年生が若い力で何とか実力を発揮して、シード権を取りたい」などと語った。渡辺康幸は「1区間で目まぐるしく順位は変わる。まず山下りで何位にいるのかが重要になる」などと語った。14位の神奈川大学以下の8チームは、8時10分に一斉スタートになる。
シード権争いの注意点となる、芦ノ湖での繰り上げ一斉スタート。復路スタートは1位と10分差までのチームはそれぞれ時差スタートしていくが、以降のチームは10分後に繰り上げ一斉スタートとなる。往路でトップと11分差あったチームは、走っているポジションより本当は1分遅いことになる。この一斉スタートの「見えない差」が、シード権争いの鍵となる。
ミズノでは出場校のたすきをデザインしたマフラータオルなど、箱根駅伝グッズを公式オンラインショップで販売している。
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今大会の模様は、番組ホームページとTVerでライブ配信する。
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箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は、学生主体の伝統を受け継ぎ学業と両立して大会を運営している。次呂久直子幹事長を中心に、多くの学生たちが安全に大会を行えるようチームワークで箱根駅伝の運営にあたっている。
各チームの復路のオーダーの変更が、先ほど発表された。往路1位の青山学院大学の当日変更はなく、6区は原監督が「4年間山下りを任せられる」という大型ルーキーの石川浩輝がエントリー。往路2位の早稲田大学は3人が当日変更し、6区には2年連続の6区となる3年生の山崎一吹が入った。往路3位の中央大学は2人が当日変更し、箱根で2年連続区間賞のエース・吉居駿恭が9区に入った。國學院大學は4年生の高山豪起含む2人が当日変更。城西大学は4年でキャプテンの山中達貴含む2人が当日変更となった。順天堂大学は2年生の玉目陸含む3人が当日変更。駒澤大学は3人が当日変更し、伊藤蒼唯・山川拓馬・佐藤圭汰の4年生の主力3人が揃った。創価大学に当日変更はなく、8区には唯一の1年生である衣川勇太がエントリーしている。日本大学は3人が当日変更し、双子の兄・彰太が1区を走った山口聡太が6区にエントリーした。東海大学は10区の竹割真を含む2人が当日変更で入り、8区にはラストイヤーのロホマン・シュモンがエントリーしている。中央学院大学の当日変更は2人で、6区には3年連続6区の小松裕大朗が入った。山梨学院大学は当日変更が3人で、8区には将来のチームの柱となる2年生の松岡一星が入った。東京農業大学は2人が当日変更し、10区にはルーキーの井坂光が入った。神奈川大学は2人が当日変更し、6区には監督が下りの才能を絶賛する大岩蓮が入った。東洋大学はキャプテンの網本佳悟を含む2人が当日変更した。日本体育大学は3人が当日変更し、8区には次期キャプテン候補の吉田黎大が入った。帝京大学は、2年連続山下りの廣田陸を始めとする2人が当日変更となった。大東文化大学は4人が当日変更となり、主力の入濱輝大が9区にエントリーした。東京国際大学は2人が当日変更し、10区には4区の兄とともに兄弟で箱根デビューする久保茉潤がエントリーしている。オープン参加の学生連合に当日変更はない。立教大学は2人が当日変更し、8区には監督がポテンシャルを見込む2年生の山下翔吾が入っている。
復路の幕開け、山下りの6区20.8kmは芦ノ湖から最高地点までの4.5kmを上ると、小田原中継所まで標高差840mを一気に下る。急坂が脚を痛めつけ、傾斜が緩む最後の3kmは蓄積したダメージとの戦いが勝負を分ける。6区の注目選手は青山学院大の1年生・石川浩輝と、早稲田大の山下りのスペシャリスト・山崎一吹、3度目の山下りに挑む駒澤大学の伊藤蒼唯。6区9.1km付近の小涌園前では、朝の5時台から沿道に観客が集まり始めた。選手たちの到着は8時25分ごろ。
最も気温の変化が激しい7区21.3kmは、山おろしの冷たい風が吹く小田原から海風薫る平塚中継所を目指す。細かいアップダウンやペースを乱す風に加え、急上昇する体感温度への対応も鍵となる。7区の注目選手は箱根初出場となる青山学院大学の佐藤愛斗と、早稲田大で前回まで3年連続で1区を走った間瀬田純平、駒澤大の次期エース・谷中晴。
海から街へと走る8区21.4kmは、優勝争いやシード権争いの行方を占う区間。茅ヶ崎を過ぎ海に別れを告げると、15kmすぎに待ち受ける難所・遊行寺の上り坂がある。戸塚中継所までのラスト6kmの失速に注意が必要。8区の注目選手は青山学院大の塩出翔太で、2年連続で8区の区間賞を獲得し今回がラストランとなる。駒澤大はキャプテンの山川拓馬が当日変更で入った。
9区は戸塚から鶴見中継所への23.1kmで、序盤はアップダウンの連続で精神的な強さをも求められる復路の最長区間となる。続く最終10区は23.0km、舞台は神奈川から東京へと変わり上昇する気温やビル風がアンカーのペースを乱す。最後は中央通りの日本橋を駆け抜け大手町駅へと進み、217.1kmの戦いが決着する。フィニッシュの1km手前は国の重要文化財、全国の街道の起点である日本橋。現在日本橋川を中心とした街づくりと共に、開通から60年以上が経過した首都高を地下化し青空を取り戻す事業が進められている。フィニッシュ地点は読売新聞社前で、24回大会で銀座の読売新聞社が発着点となり、本社移転に伴い48回から大手町となった。90回から新社屋となり、箱根駅伝の歴史をつないでいる。9区の注目ランナーは中央大の吉居駿恭で、現在2年連続区間賞。最後の箱根は初の9区での起用となる。10区には前回7区で区間新記録を出した駒澤大の佐藤圭汰が待ち受ける。
レースの模様を伝える移動中継車のスタッフを紹介した。
6区で大事なことについて、大後栄治は「体が冷えないように、ウォーミングアップの時間をコントロールしないといけない」などと語った。平林清澄は「招集の後にズボンを脱いでしまうと足が冷えてしまうので、なるべくギリギリまで着てうまくタイミングを合わせてスタートに向けて準備するのが大事」などと語った。湯浅仁は「みんな緊張はしていると思うが、そこをどう自分の走りにつなげるか頑張ってほしい」などと語った。
今や国民的行事となった箱根駅伝を運営しているのは、大学生が主体の関東学生陸上競技連盟。今から15年前、この組織を束ねていたのが風間実可子さんだった。当時創立90年を超える歴史の中で、女性が幹事長を務めるのは初めてのことだった。中学・高校と長距離走に打ち込み全国大会を目指していた風間さんは、毎年箱根駅伝の応援に出向き胸を熱くしていた。大学生になった風間さんはその舞台の裏側に飛び込んだ。関東学連は箱根駅伝だけでなく、年間11もの大会を学生主体で運営している。その仕事を突き詰め、4年目に風間さんは幹事長に就任した。迎えた第87回箱根駅伝で往路を終えた夜、風間幹事長に「雪が降っている」との1本の電話が入った。予期せぬ事態に、思い出したのは関東学連に受け継がれる「自分が何をすべきか考える」という精神。復路のスタートが迫る中箱根町に除雪作業を要請し、多くの人々が力を貸してくれた。女性初の幹事長という大役を務めあげた風間さんのたすきは、後輩たちへと引き継がれた。今大会は史上7人目の女性幹事長である次呂久直子さんが、大会運営を取り仕切る。
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2026年1月2日(7:00)
