鉄道総合技術研究所は13日から今日まで、「伊豆箱根鉄道」で超電導送電システムを使った世界初の検証を行っている。特殊な素材のケーブルを冷やすと電気が熱などで失われない仕組みを応用したという。今回は100mほどのケーブルだが、数kmのものも開発されていて、導入されれば変電所の数を減らせる他、省エネにもつながるとしている。担当者は変電所を維持するコストの半分ほどでこのシステムを導入できると見込んでいる。
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