今回の風景の主役は、福島県会津若松市にある七日町通り。古くから会津の繁華街として栄えていたが、年々空き家が目立つように。歴史ある町並みを後世に残したいと、七日町通りまちなみ協議会によって観光客に人気のレトロな町並みに生まれ変わった。トタンで覆われていた倉庫は、会津の品々を集めた木のぬくもりを感じる土産物屋「会津ブランド館」に。元問屋の敷地には4棟の蔵があり、一番奥の蔵には蕎麦屋「風と陽なたとそばの花」が入店している。蔵と蔵の間には屋根を設置し、観光客が天気に左右されず散策できるようになっている。