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「住箱」 のテレビ露出情報

ファミリーマートはきょう移動型の無人店舗をオープンさせた。トレーラーハウスを活用したコンビニ業界初の店舗。広さは14平方メートルで冷蔵冷凍食品を含め、およそ280種類を販売。セルフレジが設置されていて無人で営業できる。営業するのは来年の大阪関西万博の会場の建設が進む人口島、夢州。移動可能なトレーラーハウスを採用した背景にあるのが建設作業員の時間的負担。東京ドーム33個分の広さの会場で働く建設作業員はこれまで、コンビニに行くのに往復30分ほどの時間を要していた。トレーラーハウス型の店舗にすることで工事の進捗に応じて販売場所を変えることができ、作業員らが遠方の売店に行く手間の削減につながる。
トレーラーハウスの活用はレジャーにも。栃木県鹿沼市に先月、キャンプ用品大手、スノーピークがオープンさせたアウトドア施設。スノーピークが建築家・隈研吾さんと共同で開発したトレーラーハウス「住箱」。ヒノキのパネルを使い、自然と調和するデザインが特徴。広さは、およそ8.5畳。トレーラーハウスには電気や水道も通っていて、エアコンやトイレも完備。1泊1室2万4200円。8月まで週末は予約が取れない状況。基準を満たせば、建築基準法に規定される建築物には該当しないため、通常では建物が建てられない場所でも設置できる。スノーピークでは、このトレーラーハウス、住箱の販売も広げていきたい考え。
キッチンカーを制作している京都市にある、橋本商会が今年3月にトレーラーハウスの受注も開始した。すでに工事現場に置く事務所としての依頼があり、750万円で販売した。トレーラーハウスは移動可能なので現在の工事が終われば別の場所に移動して活用できるという利点のほか、諸税金面でトレーラーハウスには固定資産税と不動産取得税がかからず住宅に比べ税金が安くなるという。

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