広島市の原爆資料館で開かれた報告会。去年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の代表委員で、広島県被団協の箕牧智之理事長のほか、授賞式に合わせて現地を訪れた被爆者や高校生平和大使などが、ノルウェーでの活動について語った。日本被団協などが政府に要請していたのが、ことし3月にニューヨークで開かれる核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加。政府与党はオブザーバー参加はこれまでと同様、見送り、会議に与党の議員を派遣する方向で調整に入っている。もう1つの広島県被団協・佐久間邦彦理事長、日本被団協・箕牧智之代表委員のコメント。