佐渡の金の産出量について、タモリは「江戸時代初期が多く、先細っていった」と予想。しかし、実際は1940年ごろに爆発的に増えていた。一行は、その理由がわかるという場所へ向かう。海辺へ案内する石川さんに、タモリはまるで検討もつかない様子だが、浜に転がる石を見て「こういうものの中にある。実は片っ端からこれを探し当てた?」と気づいた。しかし、「するどい」と言われても、にわかには信じられない様子。実はかつて、この海岸には、一面に白い金鉱石が広がっていた。江戸時代に掘られ、質が悪くて捨てられた金鉱石が大量にある場所だったのだ。そして、最先端の精錬技術によって今まで以上の金を取り出したという。ここからとれた金の量は200億円くらい。地図を頼りに、トロッコに乗せて石を運んだ場所へ向かうことになった。