先月、中国政府が発表した軍民両用品の輸出規制強化。今日新たに商務省のホームページで日本の企業団体、三菱重工やIHIのグループ会社、防衛大学やJAXAなどに中国から軍民両用品を輸出するのは原則禁止と発表。台湾有事を巡る高市総理の発言のあと中国は先月、レアアースを含む軍民両用品の輸出規制強化を発表していた。今回そこから更に圧力を強めた形。経団連・筒井義信会長は「極めて遺憾で撤回を求めたい」などとコメント。中国商務省は同時にもう1つリストを発表している。そこにはスバルやENEOS、TDKなどの名があり最終ユーザーや用途を確認できないと主張し輸出審査を厳格化するとした。佐藤哲官房副長官は「政府から強く抗議するとともに措置の撤回を求めた」などとコメント。今回の措置について中国総局特派員・井上桂太朗は「中国としては圧力のギアをさらに一段上げた形と言えそう」などと述べた。
