近代五種は、馬術・フェンシング・水泳に加えレーザーラン(ランニングと射撃の組み合わせ)の総合得点で競う。決勝に進んだ佐藤大宗は、最初の馬術で障害をひとつも落とさない安定した騎乗を見せるとフェンシングでも得点を重ね、メダルを狙える位置につく。得点の高い順にスタートする最後のレーザーラン。正確な射撃と安定した走りで4位から2位に浮上した。そのままフィニッシュして銀メダルを獲得した。近代五種で日本選手がメダルを獲得するのは初めてだ。
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