天皇皇后両陛下の長女・愛子さまがきのう23歳の誕生日を迎えられた。公開された映像ではグレーとパープルのパンツスーツで皇居の果樹園をご散策。室内で撮影された映像で愛子さまが手にされていたのは、今年10月、初めての地方単独公務で佐賀県を訪れた際に作られた和紙。今年4月、日本赤十字社に入社し社会人としての1歩を踏み出すとともに皇族としての多くの初公務に取り組まれた愛子さま。今年2月にはケニア大統領夫妻との昼食会で国際親善デビュー、4月には園遊会にデビューし招待客らと歓談された。そして10月には初めてお一人で地方公務に。佐賀県庁では地元の幼稚園児とご交流も。勤務先である日本赤十字社の創設者で佐賀出身の佐野常民の寸劇をご鑑賞。この1年多くの国民と積極的にふれあい会話された愛子さま。しかし、2年前、成年皇族となられた会見で、人見知りを克服したいと話されていた。寸劇を披露した谷口文章さんは、「私は愛子さまが人見知りな部分がおありになるとはみじんも感じませんでした、我々の緊張をほぐしてくださるような目でご覧になられてたんですよ」とコメント。フジテレビ皇室担当・橋本寿史解説委員は、「(公務で)お一人というのはプレッシャーといいますか、やはり責任の大きさというのをいろいろと感じられてはいると思うんです」とコメント。皇族として社会人として研鑽を重ねられる中でのコミュニケーションの秘訣があった。