一部の事業者が、米の更なる価格高騰を見込み売り渋りを行い流通が滞っていることから、農林水産省は備蓄米の放出を決定している。昨日、事業者向けの説明会が実施され、江藤農水大臣は「米の市場が動き出した」との見方を示し、「備蓄米放出決定をきっかけに、米の先物市場で取引が活発化している」との見解を示した。また、江藤大臣の元にはスーパーから「米取引の申し出がかなりの数入ってきた」と報告が寄せられており、「備蓄米放出決定によりすでに市場が動き始めた」と強調した。
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