きのう、小泉進次郎農林水産大臣が日本海に面した棚田の風景で知られる石川県輪島市の白米千枚田を訪れた。白米千枚田愛耕会・白尾友一会長は「去年9月の豪雨災害が本当にひどかった」と話した。白米千枚田は去年、能登半島地震と記録的豪雨で大きな被害を受けた。先月、修復を終えた約250枚の田んぼにボランティアらが田植えを行った。小泉農水大臣は「改めてこの絶景をこれからの次世代にも引き継いでいかなければならないと、復興に向けての新たな決意をした。しっかりと現場の挑戦を支えたいと思う」と述べた。小泉大臣は随意契約で放出された備蓄米を販売する輪島市内の米穀店も視察した。この店では石川県が事務局となる協議会を通じ、共同で備蓄米を購入し、おとといから販売を開始。さらに、小泉大臣は地元生産者らと“”コメ政策に関して意見交換を行った。