日銀短観は国内約9000社の企業を対象に景気の現状について「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指数で景気を判断する。このうち大企業製造業の指数がプラス24ポイントと前回調査比から2ポイント上回り6期連続の改善となった。価格転嫁が進み収益確保につながったことやAI・半導体関連の堅調な需要続いていることから「非鉄金属」などの改善につながった。大企業の非製造業の指数はプラス35ポイントと前回調査比から2ポイント下回り5期ぶりの悪化となった。原材料費などの上昇に加えて台風などの天候不順の影響から「小売」などで悪化した。一方で3か月後の先行きの指数は大企業製造業で3ポイント、非製造業で5ポイントそれぞれ悪化した。
