大企業製造業が6期連続プラスになったことに対して市原デスクは「企業の景気に対する前向きな見方が示された。6期連続の改善はリーマンショック後の回復局面以来16年ぶりでプラス24という水準は2018年3月以来の高さ。AI・半導体関連もすそ野の広がりが感じられる。大企業非製造業では2ポイント悪化したがインバウンドの伸びが鈍化するなどで影響を懸念するも悪化は小幅にとどまり高水準を維持している」と話した。この先の日本経済については「短観では今後の販売価格の見通しについて企業の多くが先々も上昇するとの見方を維持している。原油価格の高騰などで企業の価格転嫁の動きに家計がついていけるかがポイント。日銀が先月ペースを早める形で利上げを行い、企業側は人手不足と金利負担の影響が徐々に出てくるとみられる。こうした要因が景気にどう影響してくるのか丁寧に見ていく必要がある」と話した。
