「第101回 箱根駅伝」まであと22日。きのう前回大会上位5校の監督がトークバトルを繰り広げた。注目は連覇を狙う青山学院大学。一方、青山学院に対抗心を燃やすのが國學院大學。ことし國學院は出雲駅伝・全日本大学駅伝を制し、箱根初制覇と史上6校目の大学駅伝3冠に挑む。トークバトルでは恒例、原監督の大作戦名の発表がある。11年前から「大作戦発表」を始めた原監督。最初は「誰もがワクワクするレースを見せたい」という理由から「ワクワク大作戦」と名付け、2015年に初の総合優勝。その後も「ハッピー大作戦」「サンキュー大作戦」などユニークな作戦名を発表し、4年連続で優勝を成し遂げている。そして前回は「不安に負けず世の中を戦う」という思いから「負けてたまるか大作戦」と名付け、7度目の総合優勝を果たした。今回は「フィニッシュの大手町、多くの仲間と会いたい。LOVEというキーワードも込めている」とし、「あいたいね大作戦」と名付けた。青山学院の連覇か他大学が待ったをかけるのか、箱根駅伝まで22日と迫る。