全日空は国内線旅客機の貨物積載率が2割程度にとどまっていることから、もっとも空きが多い昼間の旅客便の貨物スペースを活用し、翌日配送をしたいネット通販事業者のニーズにこたえる。デジタル技術を使った出荷システムを活用したり、事業者に航空コンテナの形で荷物を空港まで運んでもうらことで、旅客機に積み込む時間を短縮する上、空輸で輸送時間そのものが短くなるため、関東初の荷物の九州全域への翌日配送が可能となるという。サービスは4月に一部の定期便から開始する。
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