インバウンド戦略に精通している村山慶輔さんを紹介。明治大学の齋藤孝さんは、味わいは感覚だけじゃなくて知識が変わってくる、ありがたみも違うなどと語っていた。 ガストロノミーツーリズムはフランス語で「美食」を現していて、地域特有の食文化を知る、学ぶ、味わうことだという。村山は訪日の目的で日本食を食べたいという期待値が高いといい、ミシュランの星を取っているレストランも世界のトップ5の都市の中に3つ、東京・京都・大阪が選ばれているのが一つ、2つ目は地域ごとに独自の食文化があるのが大きいという。ガストロノミーツーリズムはその土地ならではの歴史や食文化に触れるのがポイントになってくるといい、先日岐阜県の長良川に行き鮎を食べたが、地元の人から鮎の味は苔の味で、苔の味は川の味だと言われ、岐阜県には川が何十もあり、その中で一番美味しい川の鮎を提供しますと言われ、付加価値というか美味しく感じるなどと語っていた。
ガストロノミーツーリズムは日本ではどれくらい広がっているのか。観光庁はガストロノミーツーリズムの推進に取り組む全国13の地域を支援することを決めたとホルコムジャック和馬が説明。九州では熊本・八代のしょうがは大正時代の末期から栽培が続いている。東南アジアや中国からの旅行者向けに打ち出そうとしている。健康志向が高い人をターゲットにしていて、具体的には生産者との交流に加え、しょうがを使ったスイーツなどを巡るツアーも計画しているという。齋藤は地元ではとろろ汁が名物だといい、東海道の名物で歴史文化のある食べ物だと話した。村山慶輔がガストロノミーツーリズムで地元が得られるものについて、1つは付加価値を付けることが出来る、2つは次の展開に繋がりやすいというのは海外の方が日本に来て酒蔵の方を話をすることで、思いを聞いて共感して、自分のレストランで取引先にしよう、あるいは取寄せをしようという展開になることが多々あると説明した。訪日外国人旅行者について、来年はコロナ前を超える水準になると見ているという。
ガストロノミーツーリズムは日本ではどれくらい広がっているのか。観光庁はガストロノミーツーリズムの推進に取り組む全国13の地域を支援することを決めたとホルコムジャック和馬が説明。九州では熊本・八代のしょうがは大正時代の末期から栽培が続いている。東南アジアや中国からの旅行者向けに打ち出そうとしている。健康志向が高い人をターゲットにしていて、具体的には生産者との交流に加え、しょうがを使ったスイーツなどを巡るツアーも計画しているという。齋藤は地元ではとろろ汁が名物だといい、東海道の名物で歴史文化のある食べ物だと話した。村山慶輔がガストロノミーツーリズムで地元が得られるものについて、1つは付加価値を付けることが出来る、2つは次の展開に繋がりやすいというのは海外の方が日本に来て酒蔵の方を話をすることで、思いを聞いて共感して、自分のレストランで取引先にしよう、あるいは取寄せをしようという展開になることが多々あると説明した。訪日外国人旅行者について、来年はコロナ前を超える水準になると見ているという。