気象庁によると前線上の低気圧が発達しながら日本の南の海上を東に進み、そこに向かって高気圧の縁を回る暖かく湿った空気や台風の非常に湿った空気が流れ込む見込み。関東甲信は大気の状態が非常に不安定になりあす朝からあさってにかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで甲信で180ミリ、関東南部で150ミリ、関東北部で70ミリ、伊豆諸島で60ミリ。さらにあさって夕方までの24時間には甲信と関東南部、北部で100ミリから150ミリ、伊豆諸島で50ミリから100ミリと予想されている。海上はあす、あさってはうねりを伴ってしける見込みで気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに高波に十分注意するよう呼びかけている。一方、フィリピンの東にある強い台風1号は発達しながら北東へ進み、今月31日には伊豆諸島近海に接近する見込みだ。