今回の東京都知事選では同じ選挙ポスターが複数掲示板に貼られ、候補者ではない人物などが掲載されたポスターが貼られる事態が起きた。15区の補選ではつばさの党の陣営が選挙活動を妨害したとして、つばさの党の候補者3人が逮捕されている。法改正の必要性について音喜多氏は「公職選挙法を改正して範囲内でしっかり取り締まるプロセスと踏むべき。掲示板を金銭で他人に譲渡することは規制すべき」などと指摘。大串氏は「現行法によって取り締まれないものかきちんと見定める必要がある。ポスターの提示については法改正を提示して行きたいと思う」。小池氏は「選挙にとって一番大事なのは政策論争。日本の公選法は規制だらけ」などと述べた。